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2009/07/19

ガイド「天候、昼には回復」、実際は悪化:きつい日程に疲労蓄積か

天候判断は、気象庁も間違っていたようだが、しかし、日程的なハードさが中高年には
無理だったようだ。
疲労が蓄積していた上に、悪天候に遭い、行動不能になったようだ。

通常、一日の行動時間は6~7時間が限度であり、今回のような10時間もの
行動時間では、若者でさえきつかったであろう。
まして、前日は雨の中での長時間行動で、疲労が溜まっていたと見られる。

やはり、この日の行動は避けるべきであった。
なにより、予備日の設定が無かった事が、この遭難の呼び水となったことは間違いない。


ガイド「天候、昼には回復」、実際は悪化…大雪山系遭難


アミューズトラベルの事務所があるビルから押収品を運び出す捜査員ら 北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で縦走ツアーの参加者ら18人が遭難、8人が死亡した事故で、道警は18日午後、ツアーを企画した旅行会社「アミューズトラベル」の札幌営業所に続き、東京都千代田区の本社を業務上過失致死容疑で捜索し、ガイドの研修資料などを押収した。

パーティーを引率したガイドは遭難当日の16日早朝、出発前のツアー客に対して「天候は昼前には良くなるだろう」と説明していたことが新たに判明。実際には天候が悪化して5人しか自力下山できておらず、道警はガイドの判断が適切だったかどうかについて調べる。

 旅行会社などによると、ツアーは13~17日のうちの3日間で、旭岳からトムラウシ山の計45キロの行程を縦走する計画。一行は16日午前5時半頃、宿泊した避難小屋を出発し、遭難した。

 15日夜に同じ避難小屋に泊まった別のグループによると、両グループは16日午前5時に小屋を出る予定だったが、風雨が強いため、出発せずに様子を見た。この時、遭難したパーティーの同行ガイドがツアー客に対し、「午前中は前線の影響で天気が悪いが、その後は良くなるだろう」と説明し、予定より約30分遅れて出発したという。別のグループは、その約5分後に出発した。

 釧路地方気象台帯広測候所によると、16日午前6時の十勝地方の天気は「晴れ」だったが、その後に風が強まり、午前11時55分には強風注意報が発令されていた。

 別のグループの一人で静岡県函南(かんなみ)町の男性(66)によると、遭難したパーティーは歩みが遅く、午前9時頃には山頂の手前約1キロの地点で追い抜いた。この時すでに天候は悪化しており、強風で岩にしがみつく人もいたという。

 遭難したパーティーは連日8~10時間縦走する日程で、15日には雨の中を約10時間行動していた。一方、別のグループは1日の徒歩時間が4~10時間で、15日は4時間程度しか歩かなかったという

 別のグループは16日夜、全員が無事下山しており、男性は「遭難したパーティーは相当疲れているように見えた。我々は日程に余裕があり、さほど疲れていなかったので下山できたと思う」と話している。

(2009年7月20日03時11分 読売新聞)



リーダーであるガイドは、メンバーの疲労度に配慮するのは当然であり、常に観察を
しなければいけない。
メンバーの疲労度が大きいようなら、行動を控えるくらいの配慮が出来なければ、
ガイドの資格は無い。

山岳ガイドという仕事は、それほど、高度な技術が要求されるのである。
ちょっと経験があるくらいで、ガイドやリーダーをしてはいけないことが、これで
理解できるであろう。

アミューズも他の山岳旅行会社も、安易にガイドを雇うべきではない。
何らかの「資格制度」が必要である。

「山が好き」だけでは、登山は出来ないのである。


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風のヤマオヤジ

Author:風のヤマオヤジ
山登りと、山岳環境保護のため、北海道から信州に移り住んだ私。
登山歴 35年 一年中、山を求めて歩いています。

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