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2009/07/18

大雪山系遭難、旅行会社社長ら聴取 ガイド2人は初行程

予備日の設定が無かった。
これは、計画に無理があったと言わざるを得ない。  帰りの飛行機の予約をしてあった
らしいが、そんなものは、変更すればいい話であろう。
いい訳にはならないし、それを優先する話でもない。

アミューズは、こういう日程を組んだ事に責任を持たなければならない。
力のある会社だけに、非常に残念である。

大雪山系遭難、旅行会社社長ら聴取 ガイド2人は初行程
2009年7月18日 朝刊

 愛知県内の中高年の登山客ら10人が死亡した北海道・大雪山系の遭難で、道警は17日、ツアーを主催したアミューズトラベル(東京都千代田区)の松下政市社長(50)らから任意で事情聴取した。荒天でなぜ登山を続行したのかや、安全管理に問題がなかったかなどの経緯を中心に、業務上過失致死容疑で調べを進める。



長年の実績で、慣れによる計画の甘さがあったように思われます。
厳しいようですが、はっきり言って「計画に無理があった」のです。

また、どうもガイドの力量が怪しい。
ガイド同士のリーダーシップの取り方に問題があったのではないかと、
自分の経験からして、疑っています。

力量が同じような場合、声の大きい人がリーダーになる傾向が日本人の場合
よくあります。  声が大きいと言うのは、押しの強い人、という意味ですが・・・。

その人の力量が劣る場合、パーティは得てしてこういう風に、バラバラになります。
ガイド同士が、夫々に判断してしまうからです。
今回の場合、夫々のグループがリーダーであるガイドの判断で、バラバラに行動した
可能性があります。

そうでなければ、こういう遭難の仕方にはならないと思われます。
あまり、憶測で言ってはいけませんが、ガイド同士の連携の欠如が招いた
遭難事故といえるかもしれません。


ただし、登山は「個人責任」の世界ですから、登山客自身が自分の力量を
考えて、非難小屋に留まるという判断も出来たはずです。
また、それくらいの実力が無ければ、こういう難しい山に登ってはいけないのです。

ガイドだけを責めるような、愚かな事は避けて欲しいと思います。


登山ツアーには、こういう問題点があるということを、充分に認識して
自分の判断力も磨いておかなくてはなりません。

自分の実力で登れる山なのかどうか?

リーダーは、他人をサポートしながらでも、登山が出来る力を持っているのか?


安全第一主義を最優先に考えて、ツアーを組んで欲しいものです。


登山ツアー「引き返す勇気を」 山岳関係者が呼び掛け2009年7月18日

 登山ツアー客ら10人が死亡した北海道・大雪山系の遭難事故。県内の北アルプスでもツアー登山が目立ち、救助要請も少なくない。夏山シーズンの中、山岳関係者はツアーの“落とし穴”を指摘しながら「夏山は天候が急変しやすい。引き返す勇気も持ってほしい」と呼び掛けている。

 「何かあったときに対処できないガイドでは困る」。民間人でつくる北飛山岳救助隊の竹腰藤年隊長(60)はこう語る。数年前、ツアーにけが人が出て救助要請があった。ガイドが参加者の名前も住所もすぐに答えられないケースがあった。一行が顔を合わせたのは登山口行きのバスに乗ってからだったという。

 また、別のツアーでは昼間の下山中にけが人が出たが、ガイドの判断が遅れて届けが夜になり、日付が変わったころに救助を終えたこともあった。

 県北アルプス山岳遭難対策協議会(飛騨市神岡町)や、救助隊員や県警山岳警備隊員が詰める北ア登山口の新穂高登山指導センターでは、旅行会社から山の状況などの問い合わせがあった際、装備を確認したり知識豊富なガイドを付けるよう要請したりしている。竹腰隊長は「ちゃんとしたガイドもいるが、もっと専門知識を持ってほしい」と注文する。

 別の救助隊幹部は「初対面で、しかも不特定多数の中で、ガイドが参加者の体力を見極めるのは正直難しい」とツアーの限界を指摘。その一方、参加者の間には絶対安全との意識を持っている人も少なくないという。

 北ア山岳遭対協は「夏山といっても、朝晩の寒さは厳しく凍死することもある。天候も変わりやすいので無理はしないでほしい」と話している。

 (並木智子)

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Author:風のヤマオヤジ
山登りと、山岳環境保護のため、北海道から信州に移り住んだ私。
登山歴 35年 一年中、山を求めて歩いています。

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