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大雪山系遭難、中高年ツアー客ら10人死亡 ~季節を甘く見るな!

最悪の結果となってしまった。

やはり予想したように、風雨が強く、真冬並みの気温であったようだ。
こういうときに衣服などが濡れると、急激に体温を奪われる。
低体温症になると、体が動かなくなり、全く歩けなくなります。

さらに食欲も無くなり、どんどん体力を失うのです。
こういう時には、動かずに「高カロリー食品を食べる」のも有効です。
とにかく、衣服が濡れるのを極力避けなければなりませんし、濡れたら「着替える」
位のことをしなければ、寒さを凌ぐことは出来ないのです。

そのために、「縦走登山」では、着替えやコンロ、ツエルトは必携です。
とくに北海道では、山小屋でも管理人はいませんから、すべてを自分で用意しなければ
なりません。
北アルプスのような「営業小屋」は、全くありません。

その辺を甘く見ると、今回のような事になるのです。

大雪山系遭難、中高年ツアー客ら10人死亡

 北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)と美瑛(びえい)岳(2052メートル)で16日、悪天候のため登山客ら計2組24人が下山できなくなった遭難事故で、道警は17日未明から救助活動を開始した。

 トムラウシ山では18人のパーティーのうち8人が死亡したほか、1人で入山していた別の男性登山客が山頂付近で死亡しているのが、新たに見つかった。南西約15キロにある美瑛岳では、救助要請していた6人のパーティーのうち女性登山客が死亡。大雪山系での死者は10人となり、いずれも50~60歳代だった。



下山した人たちの話を総合すると、ガイドに判断力が無かったようです。
こういう時に、山小屋を出る、と言う行動は、はっきり言って「間違っています」。

特にツアー登山の場合は、各人、実力や体力が違うのですから、万全な行動が
要求されるのです。
途中で、メンバーが動けなくなったのなら、山小屋に引き返すべきでした。

行動しながらメンバーがバラバラになる、などと言うのは、論外です。
一人でも動けなくなったら、その場でビバークするか、小屋に引き返すのが常識です。
この状態で登山行為を継続するなんて、ガイドとしての力量が疑われます

ましてや、今回のメンバーは中高年ばかりなのですから、無理な行動は避けるべきです。
予備日の設定は無かったのでしょうか?
アミューズのツアーですから、当然、予備日を設定していたはずですが、どうしてこういう
無理な行動をしたのかが、イマイチ、理解できません。

それほど、信じられない行動なのです。

北海道の山は、緯度が高いだけに、2000m級の山でも、本州の3000m級の山に
匹敵します。
しかも、天候の変化は、本州より早いのが知られているのです。
ガイドは、当然そのことを知らなければなりません。  登山客も然りです。


今回の遭難は、起こるべくして起こったとしか、いいようがありません。
非常に残念であり、今後に深い禍根を残す事になるでしょう。

アミューズよ、猛省せよ!




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大雪山系遭難、中高年ツアー客ら10人死亡

 北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)と美瑛(びえい)岳(2052メートル)で16日、悪天候のため登山客ら計2組24人が下山できなくなった遭難事故で、道警は17日未明から救助活動を開始した。


 トムラウシ山では18人のパーティーのうち8人が死亡したほか、1人で入山していた別の男性登山客が山頂付近で死亡しているのが、新たに見つかった。南西約15キロにある美瑛岳では、救助要請していた6人のパーティーのうち女性登山客が死亡。大雪山系での死者は10人となり、いずれも50~60歳代だった。

 トムラウシ山では、夜明け前の17日午前4時前から、道警山岳救助隊や消防隊員ら約40人や、道警と自衛隊のヘリコプター計4機が順次、捜索を開始。山頂近くの北沼付近で男女計7人が見つかったが、4人は意識不明の状態だった。別の登山客は山の中腹の岩場などで動けなくなっているのが見つかり、それぞれヘリが登山口まで移送。救急車で病院に搬送された。

 また、美瑛岳で遭難した6人のパーティーのうち、死亡した兵庫県姫路市、尾上敦子さん(64)以外の5人は無事が確認された。

 16日は標高1500メートル付近で風雨が非常に強く、登頂を断念して引き返す登山客もいたという。帯広測候所の観測では、山系周辺は当時、推定風速20メートル以上の西風が吹いており、ふもと付近でも気温は10度前後まで冷え込んでいたため、道警は死因はいずれも低体温症とみられるとしている。

 トムラウシ山の18人のパーティーは、東京都内の旅行会社のツアー。愛知、広島、静岡、宮城などの50~60歳代の男女15人が参加、13~17日の日程で大雪山系を縦走する計画で、ガイド3人が同行。美瑛岳のツアーは茨城県つくば市の旅行会社が企画し、兵庫、埼玉の女性3人が参加。ガイド3人が同行していた。

(2009年7月17日15時10分 読売新聞)
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名峰襲った荒天、「寒さで震えた」生還者絶句


 「震えるほど寒く、突風にあおられて倒れた人もいた。下山途中でメンバーが次々と脱落していった」。

 「日本百名山」にも選ばれた名峰、北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で登山客らが死亡した遭難事故。自力で下山した生還者らは、厳しい冷え込みや強風、横殴りの雨に襲われたパーティーが、散り散りに引き裂かれていった様子を語った。

 自力で下山した愛知県清須市、戸田新介さん(65)によると、一行は宿泊した山小屋を16日午前5時に出る予定だったが、「風は強くてビュービューの状態で、雨も降っていた」ため、いったん様子を見た。約30分後、ガイドの1人に「行きましょう」と促されて出発した。

 その後、トムラウシ山頂手前でパーティー後方にいた2人が倒れ、一行はその場から動けなくなった。その場に約1時間とどまり、戸田さんは「救助を要請しよう」と提案したが、体力の残っているメンバーで先に進むことになり、倒れた2人やガイド1人を含む数人を残して十数人で改めて出発した。

 だが、途中からついて行けなくなるメンバーが出始め、一行は次第に散り散りになったという。戸田さんも途中で脱落し、17日午前1時半頃に1人でビバーク。約2時間後に再び下山し、ふもとの国民宿舎「東大雪荘」近くの林道で救助された。戸田さんは「途中でついていけなくなった。風がすごく、とても寒かった」と話していた。

 同じパーティーに参加し、17日午前6時頃に自力下山した女性は「風はかなり強かった。歩ける人だけ下りてきたが、途中で座り込む人がいた。私は途中から2人で行動したが、もう1人が歩けなくなり、午前4時頃から1人で山を下りた」と疲れ切った表情で語った。

 別のパーティーのメンバーで、同じ山小屋に宿泊した静岡県函南(かんなみ)町の男性(66)は16日早朝、遭難したパーティーから5分ほど遅れて山小屋を出発した。「横殴りの雨が降り、突風にあおられて倒れた仲間もいた。遭難したパーティーはとてもペースが遅く、バラバラになった人たち全員を追い越してしまったが、『この人たちは大丈夫だろうか』と心配していた」と話す。この男性と一緒に下山した静岡県沼津市の女性(69)は、「遭難したパーティーには、風で飛ばされて転倒した人もいて、『大丈夫か』と思った。自分たちも強風で岩にしがみつくほどだった」と劣悪な天候を振り返った。

 道警によると、遭難の一報が入ったのは、登山ツアーを企画した東京都千代田区の旅行会社。遭難した18人のパーティーのうち3人が、携帯電話の電波が通じる5合目まで下山して通報した。携帯電話のメールでは、「4人の具合が悪い。かなり危ない」とガイドが伝えてきたという。

(2009年7月17日14時56分 読売新聞)
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百名山・トムラウシ、本州なら3000m級


大雪山系は中高年に人気の縦走コースで、中でも「日本百名山」の一つのトムラウシ山(2141メートル)は特に人気が高い。

 ただ、夏でも気象の変化が激しいため、十分な装備が必要とされる。

 北海道山岳ガイド協会長の川越昭夫さん(72)(札幌市)によると、旭岳からトムラウシ山を結ぶ縦走ルートは高山植物や雪渓が豊富で、天気さえ良ければ「楽園を散歩するような人気のコース」だ。ツアー参加者の多くは中高年という。だが、いったん天候が悪化すると、尾根が広く風雨を避けるところがなく、逃げ場のない状態に追い込まれるという。

 北海道は緯度が高いため、2000メートルの山でも本州の3000メートル級の山に相当する装備が必要とされるといい、川越さんは「夏山だと思って油断すると低体温症になることもあり、冬用の下着を着るように指導することもある。体が寒さに慣れていない点にも注意が必要だ」と指摘する。

 川越さんは、今回のパーティーと同じコースで10~12日にガイドをしたが、気温は日中でも4度しかなく、風雨も強くて「震え上がるような状況だった」という。

(2009年7月17日14時28分 読売新聞)
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